・平成6年度に「市街地排水浄化対策モデル事業」が旧建設省により創設され、手賀沼の水質改善に資するために、我孫子市湖北台団地の一部区域(排水面積34.18ha)を対象にした手賀沼流域下水道湖北貯留場が建設された(H7調査、H9完成、H10供用開始)
・事業内容は、対象排水区の汚濁度の高い初期雨水を一時貯留し、流域下水道終末処理場に移送することにより、汚濁負荷を削減するものである。
・既設ボックスカルバートの雨水渠に分水人孔を設置し、新設した貯留施設(1800 m3)に初期雨水10mm(流出係数0.5)を収集
・貯留後、処理場に圧送する方式
・削減率はBODとCODで約70%、SSで約80%見込み
・無人での運転ではあるが、建設や維持管理のコストが高い懸念がある


出展URL:市街地排水浄化対策事業(手賀沼流域下水道湖北貯留場)

参考ページ

市街地排水浄化対策事業(手賀沼流域下水道湖北貯留場)

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