非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究 ホームページについて

環境研究総合推進費 H23年度革新型研究開発領域課題
第2研究分科会(環境汚染) 統合評価枠
RFb-11T1「非特定汚染源からの流出負荷量の推計手法に関する研究」の研究成果を発信します。

研究成果

  • 市街地

    都市域など非特定汚染源からの負荷量の寄与の実態調査

    市街地データベース 市街地データベース
  • 農地

    農地など非特定汚染源からの負荷量の寄与の実態調査

    農地データベース 農地データベース
  • 森林

    森林など非特定汚染源からの負荷量の寄与の実態調査

    森林データベース 森林データベース
  • 大気落下物

    大気落下物など非特定汚染源からの負荷量の寄与の実態調査

    大気落下物データベース 大気落下物データベース

更新情報

2016/02/29
研究成果ページに「H23 年度 環境研究総合推進費 終了成果報告集」を掲載しました。
2013/08/15
■農地のデータベースを最新版にいたしました。
2013/02/01
■市街地のデータベースを最新版にいたしました。

研究の背景

湖沼や内湾などの閉鎖性水域の富栄養化対策としての総量規制や湖沼保全計画に基づき、家庭や工場等の特定汚染源からの発生負荷量は削減されている ものの、わが国の内湾や湖沼の栄養塩濃度は依然低下していない状況にある。この原因として、非特定汚染源(ノンポイント汚染源、面源)からの発生 負荷量が正確に評価されておらず、実際には非特定汚染源からの流出負荷の比率が高く、それが減少していない、あるいは増加しているため、特定汚染 源からの負荷の削減が、対象となる内湾や湖沼への実際の流入負荷の削減に結びついていないことが指摘されている。現在用いられている原単位は、特 に、東京湾・伊勢湾・瀬戸内海の総量規制で用いられている値は、1980年の開始時からほとんど変更されておらず、その後の非特定汚染源からの流 出負荷の変化や降雨時に多量に流出するという研究成果等が反映されていない。このため、最新の研究成果に基づき、非特定汚染源からの流出負荷量に ついて再検討を行い、実態を反映した推定手法に改める時期に来ている。

研究の目的

非特定汚染源からの汚濁負荷量(面源負荷量)を適正に把握、評価し、内湾や湖沼への全流入負荷量に対する面源負荷量の位置づけを最新の科学的知見 に基づき明確にすることを目的とする。
具体的な達成目標は、今まで用いられている非特定汚染源の原単位の根拠を明確にするとともに、現在の知見に基づいてその科学的妥当性の評価を行 う。また、これまで実施されてきた各種研究に伴う調査データを整理・統合して非特定汚染源に関するデータベースを作成するとともに、森林、農耕 地、市街地についてそれぞれの非特定汚染源からの確からしい流出負荷量の推定手法を提案するとともに、それに基づいた流出負荷量を算定する。